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MAO 第3話 「門の向こう」(週刊少年サンデー 25号) 感想 [漫画]

今週もU-NEXTで。幼き菜花が見た化け物は何者!?

以後ネタバレです。



















摩緒は菜花が見たどこか人間ぽい化け物を「そんな妖はいくらでもいる」と一
蹴(笑)。

菜花が妖か人か迷いだした摩緒が人力車で立ち去ろうとすると、菜花が走って
ついてきていました。やはり人間ぽくはありません。

二人がやってきた街はレトロな感じの賑やかな街で、住人は霊ではありません。
道で買った新聞の日付はは大正十二年五月八日!!関東大震災の四ヶ月前です。

摩緒達が立ち寄ったミルクホール(ミルクを主に出す喫茶店みたいなもの)で働
いている貂子の妹分・小夜子は続発する首なし事件が始まる直前から奉公先の
子爵が様子がおかしく顔を包帯で隠し生首を持ち歩いているらしいので、描鬼
が関係しているのではと告げます。


平安時代の頃でしょうか、宝物殿が襲われ矢を浴びて倒れていた摩緒の前に猫
鬼が現れ、摩緒の体に乗り移ろうとします。菜花が見た化け物とは尻尾は似て
いますが、巨大な猫の姿をしています。誰かが猫鬼を使役して自分を呪ったと
考えた摩緒は最期の力を振り絞って猫鬼と刺し違えたはずでした…


小夜子の手引きで子爵邸に侵入しようとする摩緒。自分の体の異変や昔みた化
け物についての手がかりを得たい菜花もついてきました。邸内では子爵が小夜
子を呼び入れ、「誰に会ってきた」と詰問します。摩緒は妖気を感じ取りまし
た。


今作品は2年前に発表された「千年の無心」をベースに人魚シリーズ・犬夜叉・
境界のRINNEの要素を折り込みながら展開される感じですが、3話にして一気に
大正レトロ風の雰囲気を帯びて来ました。

犬夜叉のような派手な戦闘はありませんが、どんどん謎が深まって今後に大期
待です。摩緒は時代を超えた存在のようで、「人魚シリーズ」の湧太に似てい
ますね。週刊連載ではラムちゃん以来の人間でない?ヒロイン菜花さんの自分探
しもどうなるか楽しみです。

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