「MAO 第2話 摩緒」(週刊少年サンデー 24号) 感想

コミック派なのですが、最初だけ気になるのでU-NEXTで購読しました。以後ネ
タバレです。
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妖になってしまった菜花さんですが、祖父は怪しみません。何か事情を知って
いるようです。魚住さんのスムージーが怪しいです。

気分が良くなった菜花さんは摩緒に会うために、シャッター街を通って異世界
に向かいます。

摩緒は巡査に化けた妖を術で縛って尋問していました。この場所の事などにつ
いて聞きますが妖は何も知りませんん。解放されて摩緒を食い殺そうとした妖
でしたが、摩緒の血に触れて溶けてしまいます。

摩緒は陰陽師で猫鬼という猫の蠱毒に呪われていました。蠱毒は犬夜叉にも出
てきましたが、多くの毒虫などを食い合わた生き残りで人を呪ったり毒殺する
ことができました。

誰が猫鬼を使って呪ったのか摩緒は思い出せませんでした。摩緒の背中には猫
鬼の呪いの刻印として大きな傷が刻まれていました。

なぜ昨日から妖になったのか分からない菜花でしたが、シャッター街の前で陥
没事故に遭った時、燃え盛る街で化け物を見た事を思い出しました。果たして
その化け物が猫鬼なのでしょうか。

初っ端からバトルだらけだった犬夜叉に比べると静かな展開ですが、既に多く
の謎に満ちています。もしかすると主人公とヒロインが敵同士だったりするの
かも知れません。

高橋留美子さんは今までの作品では演繹的に物語を広げていって一年ほどで世
界観を構築していきましたが、今度はどんな物語が出来上がっていくのかとて
も楽しみにしています。

タグ：漫画 高橋留美子 mao