アオイホノオ 1 [読んだ本]
ヤングサンデーコミックス YSC-0268
著者: 島本和彦
発行所: 小学館
2008/02/10初版第1刷発行
ISBN: 978-4-09-151268-0
定価: 514円(+税)
180x127mm P.224
帯にいきなり「あだち充氏・高橋留美子氏激怒」と煽り文句が。
この時代のサンデー作家の仲の良さを知っていたらそれだけ
で吹き出してしまいます。
帯の下には大阪芸大で島本氏と同期だった庵野秀明氏との
対談の紹介と、ウラ面にはやたら態度のでかい主人公が載っています。
第二次オイルショックを乗り切り、新しい文化が次々と生み出された
80年代初頭から物語は始まります。
荒削りながら新たに活躍しだした若手漫画家や確固たる地位を
得始めたアニメーター達を主人公は上から目線で評論しつつ、
同じ大学の才能溢れる若者達の前に度々自信を失いますが、
そのたびに憧れのトンコさんの意味不明な励ましにより再び
漫画家への無茶な挑戦を再開します。
著者の島本氏と同一人物である主人公はやがて週刊少年サンデー
の看板作家となるのですが、それまでの彼の暗く厳しい道程をコミカル
に描いています。
著者: 島本和彦
発行所: 小学館
2008/02/10初版第1刷発行
ISBN: 978-4-09-151268-0
定価: 514円(+税)
180x127mm P.224
帯にいきなり「あだち充氏・高橋留美子氏激怒」と煽り文句が。
この時代のサンデー作家の仲の良さを知っていたらそれだけ
で吹き出してしまいます。
帯の下には大阪芸大で島本氏と同期だった庵野秀明氏との
対談の紹介と、ウラ面にはやたら態度のでかい主人公が載っています。
第二次オイルショックを乗り切り、新しい文化が次々と生み出された
80年代初頭から物語は始まります。
荒削りながら新たに活躍しだした若手漫画家や確固たる地位を
得始めたアニメーター達を主人公は上から目線で評論しつつ、
同じ大学の才能溢れる若者達の前に度々自信を失いますが、
そのたびに憧れのトンコさんの意味不明な励ましにより再び
漫画家への無茶な挑戦を再開します。
著者の島本氏と同一人物である主人公はやがて週刊少年サンデー
の看板作家となるのですが、それまでの彼の暗く厳しい道程をコミカル
に描いています。
タグ:漫画