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アニメ「境界のRINNE」第3シリーズ 第66話(3期16話) 『散財の呪い/呪われたのぞき玉』 [アニメ]

原作273話(コミック28巻5話)、原作229〜231話(コミック24巻1〜3話)をアニメ化しています。アネット先生が呪われる話二本です。魔狭人も登場です。


[散財の呪い]

りんね君が喫茶店から店に何かが這った跡が付いて客が遠のいたとの依頼を受けている所へアネット先生が桜さんと翼君を連れてやって来ました。

アネット先生は相談に乗って欲しいので皆に食事を奢ると言います。大喜びのりんね君にマスターがこの女が怪異の原因の「若くて髪の長い美人」だと言いましたが、りんね君はピンとこなかったようです。最近お金が貯まらないというアネット先生に、「しみったれた先生がこんなに気前よく」奢るのはたしかにおかしいと桜さんは思います。

アネット先生の後ろにいた霊に翼君が聖灰を投げつけると巨大な蛇が現れます。なんとかドーナッツを保護したりんね君に文句を言う翼ですが、食べ物を粗末にする輩は「らんま1/2」なら袋叩きです。「おまえは蛇に祟られている!」と自分の担任を呼び捨てにするりんね君。

アネット先生は金の溜まる演技の良い財布を買ったのですが、中に「鮭の皮」が入っていたので捨ててしまったのでした。怒って締め付けてきた大蛇をアネット先生はナイフで切り裂いてしまいました。神をも殺す魔女恐るべし。

財布に入っていたのは鮭の皮でなく金運を呼ぶ「蛇の皮」ではないかという桜さん。ラッキーアイテムを捨てた挙句、神殺しをやってしまったアネット先生は絶叫して皆に蛇革を探すのを手伝えと言い出します。

りんね君は大蛇は念で出処の蛇革が店の中にあると判断し念粉で追跡すると、ゴミ箱の蓋の裏に自力で貼り付いていました。アネット先生は喜びますが蛇革は逃げ出します。りんね君が九十九神シールを貼ると蛇革はカンカンに怒っていました。

土下座して謝るアネット先生をすぐ許してしまった寛大な蛇皮様。店の蛇の跡は消え喜んだマスターはりんね君に謝礼を出します。りんね君はアネット先生にも金を要求し、先生は気前よく応じますが、蛇皮様は百年の眠りについてしまいました。謝礼は百年後に払われるようです。

私の小学生の頃は道に蛇革がよく落ちていてラッキーだったのですが、最近はあまり見掛けませんね。


[呪われたのぞき玉]

あの世の青空市でかんしゃく玉を購入する魔狭人。珍しく二千円溜めて大喜びのりんね君と六文の前に突然肉まんが現れ爆発。肉まんを喜ぶ暇も無かったりんね君は犯人の魔狭人を吊し上げます。

校庭でアネット先生は桜さんに、のぞき玉の中になぜか星が見えると聞いています。直後、魔狭人が降ってきて先生の頭を直撃し、星が飛び散りました。のぞき玉を見た魔狭人はやはり星を見ましたが、今度は先生のエルボーが降ってきました。

その頃りんね君は魔狭人の持ってきた鎌用ワックスのタイムセールのちらしを見ておお喜びしますが。六文が100円足りないと言い出し大慌てです。

魔狭人はのぞき玉を使ってりんね君をギャフンと言わせようと企んでいましたが。りんね君に捕まって振り回され、服に引っかかっていた100円を取られて突き飛ばされたので本気を出して蛇を使ってアネット先生ののぞき玉に呪いを掛けました。大蛇が襲ってきたのに緊迫感の無い先生と桜さんです。

のぞき玉にはりんね君が宝くじに大当たりする映像が。りんね君はあの世のタイムセールに行きますが、玉が呪われていたのを知っていたにもかかわらず、つい宝くじ売り場に寄ってタイムセールには間に合わず。ヤケクソで二千円で買った宝くじで千円が当たりました(笑)。

玉が呪われているとやっと気がついたアネット先生は激怒し、魔狭人に思い知らせることにしました。二千円が半額になったため魔狭人を許せないりんね君はアネット先生に協力することに。呪いを解く鍵を見つけるには少々の試練が必要とアネット先生は言います。アネット先生達は散らかった先生の家で本物の鍵を探し始めます。

呪われた玉の映像に惑わされアネット先生がバナナの皮を踏んで転倒。霊道から魔狭人が現れ丼をかぶったアネット先生をあざ笑います。ちなみにバナナの皮はアネット先生が放ったらかしにしておいたもののようです。「もはや僕の魔の手から逃れられない。」とぬかす魔狭人ですが、りんね君に殴られ、アネット先生の封印で逃げられなくなって床下収納庫に隠れてしまいました。

桜さんとアネット先生が茶の間で鍵を探していると、のぞき玉にアネット先生の財布からお金を抜き取ろうとするりんね君が写りました。「だまされるものですか」と言いながらどこからか金属バットを持ち出すアネット先生。

魔狭人を追って来たりんね君はアネット先生の部屋で財布を見つけます。六文はりんね君にアネット先生のせいで千円損したので弁償してもらうべきだと言い出します。「とっちゃえとっちゃえ」と魔狭人の悪魔の囁き。「返してもらうだけですよ。」と六文の悪魔的囁き。

迷っているりんね君を金属バットで襲ってきたアネット先生でしたが六文に殴られて気絶。財布を持ってなおも迷うりんね君でしたが桜さんに見つめられて断念。気がついたアネット先生が財布を奪い返すと中から鍵が出てきました。「この鍵で白魔法の小箱を開ければ解決よ。」とアネット先生。

スーツケースに身を隠して茶の間に逃げてきた魔狭人ですが、やはり結界で外に出られません。魔狭人はイヤガラセのためテーブルに魔法陣を書いて何かを召喚し始めました。

今度は白魔法の小箱を探し出した一同ですが、やっぱり見つかりません。ルーズなあネット先生は呪いの張本人・魔狭人をやっつけようと言い出しますが、その時家中に衝撃が走ります。

驚いた一同が茶の間に降りると、魔狭人が魔法陣を使って地獄の番犬・ケルベロスを召喚している所でした。現れたアホ面の魔犬を見て「恐ろしいんでしょうか!?」と桜さん。しかしケロベロスは体から「地獄的嘔吐」「地獄的粗相」(原作参考。モザイクは放送禁止?)をばら撒いて忽ち家中を蹂躙してしまいます。

怒ったアネット先生は退魔の剣を持ち出しました。地獄の炎で対抗しようとした魔狭人でしたが、りんね君に放火魔扱いされバケツの水であっさり消火。代わって魔狭人を剣で殴りだすアネット先生。物理攻撃は最強です。

ケルベロスがスーツケースを漁って中にあった白魔法の小箱をくわえました。小箱を取り戻そうとしたアネット先生ですが、ケルベロスに近づけません。代わりに拾った魔狭人からりんね君が箱を奪いやっと鍵を差し込んで回しましたが…

今度は白魔法の小箱に千円を要求されました。アネット先生に払うように言われて「おまえが出せ」と言うりんね君でしたが、魔狭人の起こした悪魔の風(By団扇)で、りんね君の千円は巻き上げられ、ケルベロスに食われてしまいました。所持金0になったりんね君は血の涙を流して卒倒。なんと魔狭人の完全勝利です!!

アネット先生は自分の千円を使って箱を開け、取り出した白魔法の布(ただのガーゼ)でのぞき玉を拭いて呪いは消えました。魔狭人とケルベロスもりんね君に殴られて一見落着と思われましたが…

玉の予言の通り、温泉から帰ってきた祖母にアネット先生は魔狭人と魔犬共々鉄拳制裁を食らってしまいました。どんどん存在感が強くなるアネット先生のお婆ちゃん。ラテン系のお年寄りは強いですね。

予告でラムちゃん(平野文さん)登場でネットでも話題になりました!!某アイドルグループのレーベルにもなったし30年以上経っても人気があるのは凄いですね。

来週は原作258話(コミック26巻10話)、原作165話(コミック17巻7話)、原作256話(コミック26巻8話)の予想です。来週もアネット先生がひと騒動です。作中の季節はどうやら秋のようですね。


小学館集英社プロダクション
http://anime-rinne.com/
NHK
http://www9.nhk.or.jp/anime/rinne/
注目!情報─境界のRINNE | NHKアニメワールド
http://www6.nhk.or.jp/anime/topics/index.html?i=3&a=rinne

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